シャケとクー(とミュウ)のぬくぬく日記

仲良く喧嘩するシャケとクー(とミュウ)の日記

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ミュウとシャケのいきさつ(我が家の一員になるまで)

 

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我が家で猫を飼おうという話になり、とあるペットショップを訪れた。

当時(約9年前)、僕たちはスコティッシュフォールドという猫の種類を知らなかったが、たまたま行ったペットショップはスコティッシュを中心に扱っていて、ちょうど子猫が数匹産まれたところだった。

どの猫を選ぶか迷っていると、その中の一匹が僕に近づいてきて膝の上ですやすやと眠りだした。それがミュウだったわけだが、それ以来ミュウが僕の膝に乗ってきたことはない。ミュウは膝に乗るのが嫌いだ。でも人間が嫌いというわけではない。むしろ好きではないかと思う。

家族が出かけて帰宅するととても嬉しそうに出迎えてくれるし、待ってくれていたんだということがとてもよくわかる。でも膝に乗って甘えるのはミュウにとっては我慢できないんだろう。

ミュウは最初は”わかめ”という名前だったが、家族に浸透せず”ミュウ”になった。ペットショップでは”モーちゃん”と呼ばれていた。柄が牛に似ているからだそうだ。

そしてシャケは、妻の友人の家のガレージに捨てられていた。

 妻は友人からその知らせを受けて、僕にその猫を飼いたいと連絡してきた。

僕はまず最初にミュウのことを考えた。産まれてから外の世界をまったく知らず、もしかしたら自分を猫だと思っていないかもしれないミュウが他の猫と同居できるとはどうしても思えなかった。そして妻にもそう伝えた。僕は単身赴任中なので、これらはメールでやりとりをした。

それから1週間ほどして僕が帰省すると、そこに既にその猫がいた。妻はどうしても見捨てられなかったそうだ。

友人のガレージに捨てられたシャケは、そのガレージで飼われている犬と一緒に生活していたそうで、犬の散歩にもシャケは一緒について行ったそうだ。きっとひとりになるのが怖かったんだろう。その頃のシャケの写真を見ると、なんか一生懸命な顔をしている。シャケを飼うことを決めて獣医に診せたら、たぶん生後2ヶ月くらいだと言われた。その2ヶ月の間、シャケはどんな思いをして過ごしたのか、それを考えると胸が痛くなる。

シャケは幸い病気は持っていなかった。我が家に来た当時はガリガリに痩せていたが、今ではミュウと同じくらいの大きさになった。

シャケという名前の由来だが、妻と娘が友人の家に捨てられた猫を見に行った時、娘が猫を見た瞬間、『シャケ!』と言ったそうだ。それからその猫はシャケになった。

僕は今ではシャケが大好きだ。シャケは食いしん坊でミュウのごはんを勝手に食べたりもするし、僕たちの食事に手を出そうとしたりもする。でも今では家族の一員だ。僕が帰省すると一緒に遊ぶのをせがむ。やんちゃだけど可愛いやつだ。

これから、ミュウとシャケの日記を書いていきたい。

 

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