ミュウのまわりの変なやつ
ミュウとシャケが別のところで寝ている。
すると、シャケがむくりと起き上がり、うーんと伸びをした後ミュウに向かって歩きだした。
そして、ミュウの隣に座り、ミュウの頭を舐め始めた。
ミュウはその時、とても迷惑そうな顔をしている。どんな気持ちなのだろうか。
僕はミュウの気持ちを想像してみた。
ミュウからするとシャケは変なやつではないだろうか。
そういえば、僕のまわりにもなぜか変なやつが寄ってくる。
クルマを運転すれば、右にウインカーを上げて左折するやつが前を走っているし、電車に乗れば、隣の席にニンニクの臭いを発散させまくっているやつが座ったから我慢できずにこちらが席を移動したし、先日は隣に座った人が入れ歯をカポカポいわせていて、気持ち悪かった。
まったくどうして僕のまわりにはこんなのが集まるのか不思議である。
きっとミュウからすると、そんなやつがシャケなのではないかと思う。
ミュウ、お互い大変だなぁ。
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