散歩しながら考える
僕は散歩が好きで、目的もなくぶらぶら歩くことがある。
そんな時もいつものように、どうでもいいことを思考しているのだけど、よくこれまでの自分の言動などを思い返したりしている。
それらを思い返すとまったくもって恥ずかしいことばかりであり、数年前の自身の言動に対して、思わず言い訳などをしている。阿保である。
なぜ僕は、あの時あんな言動をとったのか、なぜなんだ!ってことを考えると、それは僕がなんらかの対応をする時、最も優先すべきことを把握できていなかった、為すべきことをせず、誤った行動を選択してしまった、ってことじゃないかなぁ、違うかなぁ、違うような気がする。
それらの詳細を、今ここで書くこともできるわけだが、それを書いている途中、羞恥のあまり悶絶して死ぬおそれがあるので控えさせていただくが、ざっくり言うと、その場のくだらない虚栄心を満たすために馬鹿みたいに奇声を発してみたり、その場の追い詰められた状況を打破するために、急に桜田淳子のものまねをする、みたいなことである。あくまでも、みたいなことである、である。
僕は今、赤面している。そして過去、僕と関わったあらゆる人たちに謝罪したい。
僕の人生は年齢的に完全に折り返してはいるが、日本人男性の平均寿命まで生きるとすれば、考えたくはないが、僕がミュウとシャケを見送ることになる。
その時ミュウとシャケに一片の言い訳もしなくていいように、僕は誠実でありたい、そう思いながら歩いている。
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