59歳の転職活動 Part15
やっぱりダメだったか、本命。
もうなんかいろいろと溶け出しそうな暑い日にスーツ着用で面接に臨み、面接の内容もまあ手応えありみたいな感じだっただけにショックは大きかった。2回目のコロナワクチンの接種日を変更までしたんだけど。
僕自身が溶け出しそうになりました。神頼みの効果も書類審査までだったらしい。
続きを読む59歳の転職活動 Part14
本命の企業を紹介してくださったリクルーターのかたから、書類審査を通過したという電話をもらった。よかった~。ほんとによかった、と思う。ものすごい安堵感だ。この安堵感は、今回、応募した企業が、自分自身がほんとうに転職したいところだからこそだ。
実は、先日、香椎宮、太宰府天満宮とは別に、会社からの帰宅途中に、筥崎宮にも参拝していた。つまり、三社参りをしていたのだ。やはり、今回の書類審査通過の背景には、神様の恩恵があったのだろう。そうとしか考えられない。
書類審査を通過したとなると、次は面接の日時はいつなのかということになるが、それはまだ未定だという。理由は、応募者がかなり多く、スケジューリングに時間を要するためらしい。つまり、ライバルが多いということだ。
さっきまでの安堵感が、不安感に変わってきた。
続きを読む59歳の転職活動 Part12
本命2社のうちの1社から、不採用の連絡があった。
自分としては、即戦力になると自負していたのだが、結果は不採用。俺を不採用にしやがったのは、国土交通省九州地方整備局だった。
不合格通知があった日、僕は別の会社の面接に行っていた。
このところ、僕が住んでいる福岡市は、雨はそれほど降らないものの、ものすごく蒸し暑い日が続いている。そんな中、ネクタイをしめてスーツを着て面接に行った。
面接が終わり、帰りの電車に乗っていると、娘が駅まで迎えに行くという連絡が入った。この湿度の中、駅から家まで歩かなくていいのは、とてもありがたい。
迎えに来てくれる娘は、以前、人材派遣会社に勤めていたことがある。
結婚して、福岡から離れた土地に引っ越した際、仕事をしようと派遣登録をしに行ったら、娘の履歴書を見た担当者から、うちで働かないかと誘われ、そこに就職したのだそうだ。だから僕も、娘には、転職について、時々相談していた。
続きを読む59歳の転職活動 Part11
転職活動を始めて実感したのは、今始めておいて良かった、ということだ。
なぜかというと、ハローワークなどの応募資格を見ると、59歳までというのがとても多いからで、なぜ59歳までなのかというと、定年が60歳だからだ。
あと数ヶ月で60歳になる僕のようなものでも一応応募できるというのは、精神的にちょっと余裕を持つことができる。ただし、やはりそこは、条件に当てはまってはいるけれど、本当に採用を検討してもらえているかは微妙なところだと思う。
それでも応募はできるわけで、事前にハローワークの担当者が会社の採用担当者に電話確認をし、僕の年齢を伝えると、応募OKの回答は得ている。その後の面接まではなかなか進めないけど。
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