シャケとクー(とミュウ)のぬくぬく日記

仲良く喧嘩するシャケとクー(とミュウ)の日記

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ミュウとシャケの追いかけっこ及びその結末

先日、妻から写真が送られてきた。

その写真には、なんとなく浮かない表情のシャケが写っており、それを見てすぐに、シャケらしくないな、と思ったのだが、その後に続く妻のメッセージを読むと、シャケはどうやらほんとに落ち込んでいるようであった。

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 シャケはミュウが大好きで、よくちょっかいをだしている。

ミュウはそれが嫌で、基本的には相手にしないというスタンスなのだが、時々は2匹で追いかけっこなどをして、家の中を走り回ることがある。その写真を撮る前まではそういう状況だったようで、シャケが持ち前のフットワークでミュウを追いかけていたそうである。

 

僕はその光景をありありと思い描くことができる。

ぽっちゃりしてもう高い場所にジャンプするのも困難なミュウを、まだ若く元気なシャケが余裕の表情で追いかけている姿を。

ミュウが一旦椅子に乗った後、テーブルに乗って逃げるのを、シャケが一気にテーブルに飛び乗りミュウを追いかける姿を。

そして、追い詰められたミュウが仰向けに寝っころがり、じゃれて襲いかかるシャケに向かって猫パンチを出している姿を。

ミュウは思っているはずだ。

”こいつ、まじウゼー”と。

 

しかし、妻のメッセージを読むと、そうはならなかったようだ。

ミュウが電子ピアノの上に逃げ、それを追いかけてきたシャケは、そこで足を滑らせたのか、電子ピアノと壁の間に落ち、自力で上がることができず、妻に救出されたということだ。救出されるまで、シャケは数回、自力でジャンプしていたそうであるが、そのスペースの狭さからか、結局、自力での脱出は断念したそうである。

 

それで落ち込んでいるシャケの顔が、先の写真である。

もしかすると、電子ピアノと壁に挟まれて焦っているシャケに対し、ミュウは、”ダサっ!”なんてことを言ったのかもしれない。その発言に傷つき落ち込んでいるのかもしれない。

はは、案外めんどくさいやつ。

 

シャケは、”調子に乗ると碌なことはない”、という教訓を与えてくれた。

だから シャケ、落ち込まなくてもいいよ、そう言ってあげたい。

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