シャケとクー(とミュウ)のぬくぬく日記

仲良く喧嘩するシャケとクー(とミュウ)の日記

スポンサードリンク

猫における対人関係の考え方

もしかしたらシャケは、自分が膝に乗ってきたり横で眠ったりすることで、人が幸せな気持ちになる、ってことを理解しており、家族全員に万遍なく幸せな気持ちを与えるべく、自らの行動に気を使っているのではないか、と僕は思っていた。

ざっと言うと、家族全員に役割を与え、みんなと平均的に触れ合うことで円滑なコミュニケーションを図っている、つまりは対人関係というものを最優先に考えた行動をとっている、と思っていたのだった。

f:id:ttyymsk2016:20170322202246j:image

 まず僕の役割は、遊んでくれる相手アンド夜に膝に乗る相手である。

次に三女の役割は、とにかく甘える相手であり、食事中だろうがなんだろうがとにかくベタベタくっついている。

そして妻の役割は一緒に就寝することであり、僕の膝から降りると妻の布団に行き、朝までそこで過ごすのである。

僕たち家族は、そうやってシャケが自分のところで甘えるのを嬉しいと思っており、”かわいいやつめ”、などと思っていた。

つまり僕は、”シャケは家族全員に満遍なく愛想を振りまくなど気を使ったりして、なかなか対人関係というものがわかったいいやつであるなぁ”、などと考えていたのである。

 

しかし先日、遠方に住んでいる次女が数日帰省した際、その役割分担があっさり崩れた。

次女が滞在している期間、シャケは次女と遊び、夜になって僕の膝に乗ろうとしたが、急に気が変わったのか、ぴょーんと僕の膝から飛び出し、次女が寝ている部屋に行きそのまま朝を迎える、という対応をしたのである。

日中においてもシャケは次女につきまとい、常に一緒であった。

つまり、ずっと次女と一緒にいた、ということである。

”対人関係などまったく気にしてね〜、なにが円滑なコミュニケーションか!”

 

ただシンプルに、自分の行きたいところに行き、したいことをしていただけであった。

それでシャケが楽しいのであれば、まぁいいけどね、と僕のゴーストが囁いている。

スポンサードリンク
にほんブログ村 猫ブログ スコティッシュフォールドへ
にほんブログ村