猫砂選びは難しい
猫砂、いわゆる猫のトイレ用の砂であるが、どのような猫砂を選べばいいのかを判断するのは難しいと思う。
なぜなら、なんにしてもそうだろうと思われるが、その対象について、どのような機能性能を優先して求めるのか、ということが人それぞれであるから。
つまり、価値観の違いによって、何を選択するかが異なるってことである。
我が家の場合、最初に使っていた猫砂は、めっちゃ固まるという機能性能を優先していた。
なので、当然ではあるが、それはとてもよく固まり、ミュウのオシッコなどが石のようになっていた。
しかし、その猫砂は粒子が細かいほんとの砂のような性状だったので、とにかく重かったし、トイレの周囲が砂埃で真っ白に汚れてしまう、というデメリットがあった。
そこで今度は、もっと軽くて周囲が砂埃で汚れない機能性能を優先しようってことで、オカラを原料にした猫砂に変えてみた。
確かに軽い。トイレに砂を補給するのが楽だし、砂埃も立たない。
これはいいんじゃね?と思っていたのであるが、なんとミュウがこの猫砂を食べるようになったのである。
まぁ、原料がオカラだからね〜。
で、これもダメだってことになり、別の原料でつくられた、とにかく軽いやつにしようってことで軽さ至上主義の製品を選択したのである。
これは軽いし、砂埃も立たず、良いかもね〜、なんて思っていたのであるが、残念なことに固まる機能性能が著しく劣っていた。
これは猫砂としてどうなん?なんてなことを言いながら、僕たちは少しうんざりしてきたのである。
”もう、最初のやつでいいんじゃない?”
”重いし、砂埃がね〜。”
なんて、振り出しに戻るなどしながら、いろいろと試した結果、原料が木という猫砂に落ち着いたのである。
最初の猫砂ほど重くもないし、砂埃も立たないし、ちゃんと固まってくれるし、ミュウも食べない。
しかし、どんなに猫砂を変えても、ミュウとシャケはまったく気にせず用を足している。
巷間言われるほど我が家の猫たちに限っては、トイレに対して神経質ではないようである。
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