猫の目は魅力的
猫の目ってクリっとしててかわいい。ほんとに。
そんな猫の目を見ていると、こちらになにかを話しかけているような気がする時がたまにあるので、こちらからもじっとミュウやシャケの目を見るなどするのであるが、ほとんどは、”なに見てんだ?”って感じで居心地悪そうに顔を背けるなどして、こちらの猫に対して発散している愛のオーラを、”キモいんだけど?”、というオーラではじき返されることが多い。
それでも僕は、猫の目っていうのはとても魅力的だと思う。
冒頭にも言ったが、猫の目はクリっとしていてかわいい。そして、とても表情豊かである。
その目の表情からなにかを読み取ろうとするのであるが、けっきょくわからない。
それがまた神秘的というか、謎めいていていいよね、と思う。
それは人間でも同じで、聞かれてもいないのに自身のことを周囲の人にべらべら喋って回る、って人よりも、普段から寡黙で、プライベートではなにをして過ごしているのかちょっとわからない、みたいな人のほうが興味をそそられるのと同じではないだろうか。
そんな僕であるが、僕の目は小さい。
もともと目が小さいのに、最近では加齢により瞼の筋力が衰えてきており、徐々に目に覆いかぶさるような状態になってきて、たまに写真などに写った、目が開いてるんだか閉じてるんだかよくわからないくせにヘラヘラしている自分の顔を見てうんざりすることもある。
そのうち、視界を確保するために、瞼を手で押し上げてやらないといけなくなるんじゃないか、と心配になることもある。
話は変わり、最近、クルマを売却した。
なので、通勤は自転車か公共交通機関ということになるが、最近は梅雨だというのに雨が降らない。なので、自転車で通勤することが多い。
そして、季節は夏に向かっているわけで、虫などが出現するようになってきた。
すると、自転車で走っている僕の目に虫が飛び込んでくることがある。
僕の、もともと小さいうえに老化によりさらに開いている面積が小さくなった目に飛び込んでくる虫がいるとは驚くべきことである。
その虫は、そうとう運が悪いのだろうなあ、と思いながら自転車で走っている。
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