先日購入した猫用のレーザーポインターをミュウが気に入ってくれているようである。
どれくらい気に入っているかというと、レーザーポインターのスイッチを入れる”カチ”っという音を聞いただけで、”おっ、レーザーポインターっすか?”みたいなことを言いながら近寄ってくるほどである。
ミュウの場合、直線的に移動するレーザーポインターのポイントをひたすら追いかけるというのが好きなようで、ドタドタと走り回っている。
そして残念ながら僕のマンションは小さいので、ポイントをどこまでも遠くに移動させてやる、というわけにもいかず、当然ちょっと走ると壁というものがある。
僕はポイントを直線的に動かし、ミュウはそれを追いかけている。
そして僕は、壁の手前でポイントを止めるのだが、ミュウはそのまま壁に激突してしまうのである。
それだけ一所懸命に追いかけているのだろう。
テレビを設置している無印良品のスタッキングシェルフの上にはシャケが寝ている。
僕はスニーカーの箱をスタッキングシェルフの上に並べているので、シャケはそのスニーカーの箱の上に寝ていることになる。
体をでれーっと伸ばしきってとても気持ちよさそうである。
僕はソファに座ってテレビを観ていた。
すると、まずシャケが落ちてきた。
シャケは落ちるのを食い止めようと頑張っているようであったが、けっきょくは落ちていってフロアに着地したのであるが、そのシャケの頭にスニーカーの箱が落ちてきた。
シャケは一瞬なにが起きたのかわからない、みたいな顔した後、別の部屋に走っていった。
以下は僕の推測である。
- 熟睡していたシャケが寝がえりをうつ
- 運悪くそこがスタッキングシェルフの上であったため、寝返りをうった体をささえるスペースがなくシャケは落下
- しかし、シャケはそれをなんとか阻止しようとスニーカーの箱を掴もうとしたが、当然シャケの体重のほうが重いので、スニーカーの箱はシャケに引きずられる形で落下
- シャケの落下とスニーカーの落下に時間差が生じた
- シャケ着地
- シャケの頭にスニーカー落下
こんな感じではないだろうか。
シャケはこのところ、手術を受けたり、棚から落ちたり、さんざんである。
でも、ミュウもシャケも無事である。