シャケとクー(とミュウ)のぬくぬく日記

仲良く喧嘩するシャケとクー(とミュウ)の日記

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59歳の転職活動 Part2

myuandshake.hatenablog.com

 内示を告げられた瞬間、ごく自然に『退職』という言葉が頭に浮かんできたのは不思議なことではなかったのかもしれない。

入社後、ひとつの会社で、しかも同じような業務ばかりをやってきた僕は、もうすでに早い時期(20年以上前)から仕事に対して飽きていたからである。

仕事に対する情熱などはとっくにないのに、これまでは、経済的な理由とか、なによりもぬるま湯に浸かる居心地の良さからとどまっていただけである。

それほど、仕事に対してcoolかつネガティブな感情しか持っていなかった僕が、現在の仕事を辞めて、自分のやりがいだとかを最優先にして転職を考えることを誰が責められるというのか。

約40年も、クソ面白くもない仕事を続けてきたのである。

それでも、誰か責める人がいる可能性もあるので、軽く考察してみる。

  • すでに子どもたちは独立して家を出ている。
  • ミュウは高齢で病院にかかっている。(病院の費用がかかる)
  • シャケは元気すぎて虎になりかけている。
  • 妻は元気。
  • 僕も(身体的には)元気(メンタルは4月の異動以後ダウナー)。

以上の項目から考察した結果、(考察の過程は省略するが)僕が現職を退職するのは、まったく問題ないという結論を導き出すことができた(キッパリ)(というか、これ考察してるか?)。

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それでも、なぜ、僕は、今回の人事異動の内示において、これほど転職の意志を固めたのかという疑問は、僕自身にもある。だから、更に、それについて検証してみたい。

僕は、今年の秋に60歳になる。そして、給料は、来年の3月までは現状のままだが、4月以後は大幅に減ってしまうのである。業務内容は変わらないのに、である。

給料が減っても、在籍している慣れた会社で仕事を続けられるというのはプラス要素かもしれない。ただし、それは、仕事の内容によると僕は思う。

給料が減ったうえに、仕事のやりがいもなく、ただ漫然と与えられた仕事をマシンのようにこなす、というのは、僕にはちょっとキツい。ほんとうにキツいのだ。

どうやら、転職の決意を固めたのは、僕は、仕事のやりがいというものに拘っているからのようである。

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