シャケとクー(とミュウ)のぬくぬく日記

仲良く喧嘩するシャケとクー(とミュウ)の日記

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猫にとって快適な環境

僕が暮らしているところは、今、梅雨である。

なので、湿度の影響で毛髪のセットが決まらずイライラする、などという憂鬱は僕にとっては無関係なのであるが、湿度の高さは体感できるし、それが不快でもあり、急に昔読んだことがある『男おいどん』という漫画を思い出したりしている。

なぜ『男おいどん』を思い出すかというと、ストーリーなどはまったく覚えていないのだが、主人公が住むアパートの押し入れにキノコが生えている場面がやたらと多かったっていうのが印象に残っているからである。

キノコにとって快適な環境というのは、湿度が高い場所であり、この漫画の主人公が暮らしているアパートの押し入れの中にキノコが生えているということは、それだけ湿度が高く不快であるということを表現しているわけである。

そんなことから、最近の湿度が高い不快な日々を過ごすうちに、すっかり忘れていた『男おいどん』という漫画を思い出したわけである。

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 湿度が高いので、肌がやたらとべたつき、なにもせず座っているだけで椅子の背もたれと背中のシャツがくっつく、みたいな不快感を感じる。

居間の床には、ミュウやシャケが気だるそうにゴロリと横になっている。

そこで僕は、エアー・コンディショナーを運転し、部屋の湿度を下げることで、この不快感を解消しようと思う。うん、そうする。

エアー・コンディショナーってすごいなあ。部屋の中の湿度が低くなってきて、どんどん快適になってくるなあ、なんてことを思いながら、ソファに座ってテレビなんかを鑑賞しながら、急に快適になったもんだから、ホット・コーヒーなんかを飲みだす。

で、ちょっと落ち着いた感じになったんで、”ミュウとシャケも快適なオーラになったかな?”などと思い周囲を見渡すとミュウがいない。

狭い家の中を探してみると、ミュウはエアー・コンディショナーの効果が及ばない部屋に移動して、そこで寝ている。

つまり、湿度が高く不快である、と僕が感じて、エアー・コンディショナーを起動し、部屋の湿度を下げたところ、ミュウはその部屋から移動した、ということである。

ミュウにとっては、『男おいどん』の押し入れの中のような環境のほうが快適なのだろうか。

快適な環境というのは、人、猫それぞれであるようだ。

 

 

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