シャケとクー(とミュウ)のぬくぬく日記

仲良く喧嘩するシャケとクー(とミュウ)の日記

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猫の退院

シャケの歯周病が悪化して抜歯しなくてはならなくなって、抜歯の手術をするために入院をしたのだった。

myuandshake.hatenablog.com

そして、阿呆のように雨が一週間降り続いたのが嘘、または夢だったのではないかと思われるように晴れた日、3泊4日の入院からシャケが退院することになった。

僕は有給休暇を取得し会社を休み、妻と一緒にシャケを病院まで迎えに行ったのである。

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獣医は今回の手術について説明をする際、歯肉炎というふうに言っていたのであるが、その歯肉炎により、シャケの歯茎が炎症を起こし、歯がぐらぐらするとともに痛みもあったであろう、ということだった。

そして、歯肉炎などという病気は、本来、高齢の猫がかかりやすいそうであるが、体質的に若い時分にかかる猫もあるそうである。

で、シャケはそういう体質だったわけだが、どういう体質かというと、歯石が溜まりやすい体質ということである。

歯石が溜まることで、歯茎が炎症を起こし、歯肉炎になる、というわけである。

 

今回シャケは、犬歯から奥の歯を数本抜いており、すでにどれもぐらぐらしていたそうであるが、それらの歯を抜いてしまって、食事は大丈夫なのか、という疑問が湧いてきたので獣医に質問したところ、ほとんどの歯を抜いてしまっている猫もあるそうで、それでも食事は問題なく摂れるとのことで、さらにシャケの場合、前歯はまだ残っているわけなので、まったく問題ない、あとは慣れるだけ、ということだった。

 

また、入院期間中、シャケは口腔以外についても診察してもらっていて、複数のレントゲンやエコーの写真を見せてもらいながら内臓の状態などについて説明を受けたのだが、なにも問題ない、という結果で僕たちは安心したのであるが、レントゲン写真などはシルエットと内臓が濃淡で表現されているだけであるが、それがまさしくシャケだったので、僕たちは笑ったのだった。

 

そして自宅に戻ってきたシャケは、大きく伸びをし、病院ではほとんど食べなかった食事もしっかり摂り、ひたすら眠っている。

とにかく疲れを取っているのだろう。

そして、赤く腫れぼったかったシャケの歯茎はピンク色になり、口臭もすっかり消えている。

やはり前にかかっていた獣医は藪だった、ということである。

 

僕のクルマを売却したお金はシャケの治療費にまわっているが、僕たちはシャケが元気になるのであれば満足である。

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