朝起きて猫トイレを確認すると排泄物があるので片付ける。シャワーを浴びて浴室を出て猫トイレを確認すると排泄物があるので片付ける。朝食後、着替えてトイレから出て猫トイレを確認すると排泄物があるので片付ける。
出勤。
帰宅。
帰宅して猫トイレを確認すると排泄物があるので片付ける。シャワーを浴びて浴室を出て猫トイレを確認すると排泄物があるので片付ける。夕食後、猫トイレを確認すると排泄物があるので片付ける。就寝前に猫トイレを確認すると排泄物があるので片付ける。
就寝。
真夜中、クーに起こされて猫トイレを確認すると排泄物があるので片付ける。
再度就寝。
朝起きて...(以下ループ)
猫はトイレの清潔感に敏感であると聞いた。ということであれば、少しでも快適に用を足してほしいと思うのは飼い主の心理として当然だ。だからこそ私は、事あるごとに猫トイレの状況を確認し、排泄物があれば取り除いて新しい砂を補充する。どうかすると、掃除を終え砂を補充している時に横を見ると、作業が終わるのを猫が待っている、ということもある。この状況について、どうしてこういうことになるのか仮説を立ててみた。それは、
『猫はきれいになったトイレに入らずにいられないのではないか?』と。
つまり、排泄したいからトイレを使うのは当然として、
『あ、トイレきれいになってる、入らんと。』
みたいな。
もうね、それくらい掃除したらすぐ入る、ってループなんですよ。
就寝前にトイレを掃除してベッドに入ると、眠りにつく前にトイレの方から砂をかける、ザッザッザッって音が聞こえてきて、そうなると、掃除しに起きあがろうか、とも思うけれども、掃除したらまたもう一匹が、おっ、きれいになってる、入らんと、ってことになるんじゃないか、などと考えはじめて、おちおち寝てもいられない。って言いながら結局寝てるんだけど、そういうと、そもそも猫トイレ気にしすぎじゃね?、という人がいそうなので前もって言っとくと、最初に言ったように、私は猫に快適なトイレライフを満喫してほしいわけなんですよ。じゃ、グダグダ言わず猫のトイレの世話しとけよ、ってことですよね。仰る通りです。では、行ってきます。どこに?トイレを片付けにですよ。