猫を見ながら良き人のペペロンチーノのレシピと幸せと世界の平和について考える
ミュウとシャケがエサを食べ終えて毛づくろいをした後、幸せそうな顔をして眠っている。
ほんとうに幸せそうなので、その理由を考えてみると、案外すぐにわかってしまった。
それは、満腹になったから、である。
そう、満腹になると、猫でも人間でも満たされて幸せになるのである。
では、満腹にさえなれば、食べるものはなんでもいいのか。
否、である。美味しいものを食べた方がいいに決まっている。
でも美味しいものは高価であり、しょっちゅうは食べることができない、でも食べたい。
そんな時、僕はあるレシピを思い出したのである。
それは次女の旦那さん、つまり良き人が僕に教えてくれた、ペペロンチーノのレシピである。
彼はそのレシピを完成させるために試行錯誤を繰り返した。
想像を超える量のパスタを茹で、オリーブオイルを消費し、試食のために物凄い量のペペロンチーノを摂取したはずである。
その努力の結晶ともいえるレシピを彼は惜しげもなく教えてくれたのだった。
僕はそれを作ってみた。できるだけレシピに忠実に。
そして完成したペペロンチーノを食べた僕は震えた、あまりの美味しさに。
そして僕は幸せになったのである。
満腹になると幸せになることが証明された、しかも美味しいものを低料金で。
やはり彼は良き人であるなあ、つくづくそう思ったのだった。
そのレシピを僕は公開する。これで世界中の人が幸せな気持ちになり、犯罪が減るであろう。そして世界に平和がもたらされることだろう。
材料
- パスタ:1.4mmなどの細めのものがオイルにからみやすくオススメ
- にんにく:チップ状のものでも可、生の場合、一人前のパスタなら1かけらでOK
- 鷹の爪:一人前のパスタなら1つでOK
- オリーブオイル:エクストラバージンオイルが良いらしい(思い切ってかけるのがコツ)
- バジル:何でもOK、生バジルを使うとバジルの香りが強くてより良くなる
- ベーコンorウインナー
- コンソメキューブ
作り方
- お湯を沸騰させつつ(塩を多めに入れると良いらしい)、にんにくや鷹の爪などを刻む。にんにくはみじん切り(大ざっぱでOK)にした方が香りがでやすい。
- オリーブオイルをフライパンにひき(多め)、にんにく、鷹の爪、バジル、ベーコンorウインナーを投入。
- パスタをお湯に入れる。と同時くらいに具材の入ったフライパンを火にかける(弱火)。にんにくが焦げないように注意。
- 具材に火が通ったら、オリーブオイルと等量くらいのパスタの茹で汁を入れる。
- 強火にする→乳化が進むのでトロトロになる。
- フライパンにコンソメキューブを1個入れて溶かす。
- 茹で終わったパスタをフライパンに投入。
- この時、フライパンは火を付けないほうが良いらしい。
- 塩を入れて味付け(思い切って入れましょう)。
- ソースとパスタをしっかり混ぜたら完成。
buon appetito
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