シャケとクー(とミュウ)のぬくぬく日記

仲良く喧嘩するシャケとクー(とミュウ)の日記

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猫と失われた時間とパラレルワールド

クルマに乗り込み、カー・ナビゲーション・システム(以下カーナビ)に目的地をセットして、いざ走り出すと、カーナビに目的地の予想到着時刻が表示される。

所要時間は1時間。

すると今日に限ったことなのか、なぜか交通量は少なく信号のつながりも良好。

カーナビの予想到着時刻は刻々と前倒しに変化しており、結局、所要時間40分で目的地に到着した。

そこで、頭の悪い僕は考えるのである。

余った20分はどこに消えたのか、と。

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猫とタイムマシン

光速を超えるスピードで移動することができれば過去に行くことができるらしい。

いわゆるタイムマシンである。

でも実際に高速を越えて移動するなんてことは不可能なので、過去には行けないし、よく考えてみるとそんなに過去に行きたいわけでもない。

 

などと言っているが、最近僕は、ちょいちょい過去に行っているのである。

その過去の世界はもちろん懐かしく、まだ10代とか20代の僕は当然若々しくて、今よりもっと頼りなくて、横柄だった。

なんとも鼻持ちならないやつである。

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猫とその見える世界

夏の間は暑いのでスニーカーとかサンダルばかり履いているが、ちょっと涼しくなってきたので、これからはブーツを履く機会が増えてくる。

ブーツはスニーカーなどに比べてヒールの高さがあるから、ちょっと目線が高くなる。

その高さの違いってほんの1、2cmだと思うが、本人からするとこれまで見ていた世界が少し違って見えて新鮮だったりする。

最初は新鮮だったその世界もすぐに慣れてしまってそれが普通になってしまうのであるが、そのちょっとした驚きのようなものがなんとなく好きである。

 

1、2cmの違いでこれほど違うわけであるから、10cmも違うとかなり世界が違って見えるんじゃないかと思う。

ちなみに僕の身長は167cmなので、10cm高くなったとすると177cmである。

まあ、そのくらいの身長の人はたくさんいるわけだが、その人たちと僕とでは日常で見えている景色が違っているわけで、そうなると当然、考え方なども違ってくるんだろうなあ、などと思う。

 もっと飛躍して考えてみると、例えば東京タワーと同じ身長の人がいたとすると、その人は333mの高さから世界を見ていることになるが、そうなると地上の人間などは蟻のようにしか見えないだろう。

その人からすると、僕の日々の生活などどうでもいいことであって、誤って僕を踏む潰してしまっても何も思わないだろうと思う。

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猫と食欲の秋

数日前からカップ焼きそばが食べたくてしょうがない。

薬缶に水を入れ加熱沸騰させて、その熱湯をカップ焼きそばに注ぎ、3分ほど待った後にその熱湯を流しに捨てて、そこに添付のソースをかけて、箸で混ぜるという一連の工程に10分ほどかけて完成したカップ焼きそばを2分ほどで完食したい、できればペヤングで!、という欲求に駆られている。

”じゃあ、ペヤングを買ってきて食べればいいやん!”、という意見が聞こえてくるが、僕はそれをしないのです。

なぜなら肥るから。っていうか、すでに肥ってるから。

いや〜、秋の食欲はマジやばい、というか、食欲の秋はマジやばい。

どっちでもいいけど。

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猫との友情について

僕はシャケに対して、愛情はもちろんのこと、友情のような感情を持っている。

それはなぜか。

我が家のメンバーは、ミュウも含めて僕以外全員女性だったが、そこにオスであるシャケがやってきたからである。

つまり、シャケは我が家で唯一の同性であり、そこになんとなく仲間意識のような感情を持ち、僕はそれを友情のように思っているのだと思う。

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猫の自覚がない猫

ミュウが毛づくろいをしている。

短い前足を舐めてその前足で顔を洗っている。

何度か顔を洗った後、ゴロリと横になったかと思うと、今度はお腹のあたりをペロペロと舐めはじめた。

ちょっと舐めると、ミュウはそのまま寝てしまった。

”えっ、もう終わり?”と思うと同時に、”もしかしたらミュウは自分を猫だと思っていないのではないか?”、という疑問が湧いてきた。

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猫が監視している

シャケがどこにいるのかわからないことが時々ある。

完全室内飼いということもあるし、とにかくシャケはすこぶる付きの臆病者なので、ベランダにさえ出ることさえないので、家の中のどこかにいることは間違いないのだが、どこにいるのかがわからないのである。

そして忘れたころに、どこからか、寝ぼけたような、なんか悪いことをした後のような表情を浮かべてひょっこり姿を現す。

そんな時僕は、”シャケ、お前はどこにいたのだ”、みたいなことをシャケの頭を撫でながら問いかけるのであるが、シャケは、なんか遠くを見るような眼をしているばかりで、そのうち後足で耳の後ろをシャシャシャって掻いて、のそのそとちょっと離れた場所に移動し、毛づくろいなどを始めるのである。

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