猫の毛とエアコン
”暑っちー”などと日々言いながら過ごしていたが、まだ暑い。
それでも朝夕などは過ごしやすくなってきて、夏は過ぎていって秋が訪れてきているようだ、などと実感することも多くなった。
それにしても今年の夏は暑かった。
そのせいかどうかはわからないが、クルマのエアコンがあまり効かなかったような気がしていた。
温度設定を17℃まで下げてもあんまり涼しくならないのでさらに設定を下げると、”LO”と表示されてここまでしか設定できない。
この状態でもあんまり涼しくならないから、”やはり今年の暑さはすごいんだなあ”などと考えていたのである。
それでも最近は少しづつではあるが気温も下がってきたので、エアコンの効きも少し良くなってきた。
そんなある日、クルマを点検に出すためにディーラーを訪れた。
”なにか気になるところはありますか?”
”エアコンの効きがあまり良くないような気がするんですけど”
”ガスの充填状態などを確認してみます”
”よろしくお願いします”
などというやりとりの後、クルマを預け点検が終わるのを待った。
そして点検が終わり、点検結果の報告。
”なにかペットを飼っていますか?”
”はい、猫を飼っています”
”エアコンのフィルターに大量の毛が付着して詰まっていました”
つまり、エアコンの効きがイマイチだったのは、ミュウの毛がエアコンのフィルターに詰まり、エアコンの効率が低下したことが原因だったようである。
ミュウのモフモフは思わぬところに影響を及ぼしているようである。
でも、あのモフモフを触れる幸せはなにものにも代えがたいのである。
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