僕がシャケに抱いた意外な感情
ミュウやシャケが僕に対して一定の距離感を持っているということは以前にも書いた。
でも、昨日の夜はさすがに寒かったんだろう。
ほんとに久しぶりにシャケが僕の膝に乗ってきた。
昨日は、西日本でも雪の予報が出るくらい寒い夜だった。
僕は部屋でストーブをつけて本を読んでいた。
家族はもう寝ていて、起きているのは僕だけだ。
すると、シャケが部屋に入ってきて僕とストーブの間に座って毛づくろいを始めたんだけど、そのうち、僕の膝に乗り毛づくろいの続きを始めたのだ。よほど寒かったんだろう。
シャケが僕の膝に乗るなんて久しぶりだったから嬉しかった。
そのうちシャケは毛づくろいを終え、そのまま眠ってしまった。
僕は眠っているシャケを見ているうちに、自分の気持ちの中にちょっと居心地が悪いような感情を覚えた。
僕はその感情がなんなのか考えていたが、しばらくしてそれに思いあたった。
クラスの男女の仲がいいグループでいつもワイワイ遊んでいるが、ふとした時に、僕とその中の女の子がふたりきりになってしまう。
それまではただの友だちとして気軽に冗談なんかを言ってたのが、ふたりきりになったことでどう対応していいかわからず、その場がちょっと変な雰囲気になるみたいな。
ちょっと極端かもしれないけど、これに近いような気がした。
"これって恋愛感情?"
シャケはオスだっつーの!
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