UMA(未確認生物)のような猫
UMAと呼ばれる未確認生物のひとつにツチノコという、妙な形状をしたヘビがあるが、最近話題に上ることもない。
僕が子供の頃にはずいぶんと騒がれて、テレビのワイドショーなどにも頻繁に取り上げられたものであるが、今では完全に忘れ去られたようである。
なぜツチノコがあれほど注目されていたのかよくわからないが、宇宙人などと違って存在をリアルに感じられたからかもしれない。
しかし、結局現在に至るまで見つかっていないことから、実在はしていないのだろうと思う。
いや、もしかしたら、実は捕獲されているのだけれども、今となっては誰からも注目されず話題になっていないだけかもしれない。
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猫は夢を見るか
ミュウやシャケが眠っているのを見ていると、時々、ぴくぴくっと足などが動くことがある。
”穴に落ちたのかな?”と僕などは思うのであるが、それは、僕が夢の中で穴に落ちて、体がビクっとなることがあるからで、ミュウやシャケもそんな夢を見ているのかな、と思うからである。
それにしても、あの穴に落ちる夢というのはいったいなんなのだろうか。
僕は比較的夢をよく見るほうだと思うが、その中でも穴に落ちる夢が出てくる頻度はかなり高く、特に電車の中などでうとうとしていて穴に落ちてビクっとなるのは、周りの目なども気になってなんか恥ずかしい。
自分ではよくわからないのだが、足をドンっ!なんてstomping feetしたんじゃないかと、きょろきょろしてしまう。
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やたらとあくびをする猫
僕が食事(というか飲酒)しているテーブルの上のちょっと離れたところにシャケが寝そべっているから、ちょっと頭を撫でたくなり撫でると、シャケが大きなあくびをした。
僕がソファに座ってレコードを聴いていると、シャケが少し離れたところに寝ているのでなんということもなく眺めていると、シャケが大きなあくびをした。
僕が帰宅すると、シャケが廊下の向こう側に座っていて、歩いて近づいていくと、シャケが大きなあくびをした。
シャケがエサを食べているのでそれを眺めていると、食べ終わり、大きなあくびをした。
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猫のストレス解消法いろいろ
人はストレスにより、”やってらんねー”という状態になった場合、なんらかの方法でストレスを解消するのではないだろうか。
たとえば、飲酒をしたり、やたら人に電話をしてみたり、気がふれたように踊り狂ってみたり、誰がこんなに食べるのだというくらい料理をつくってみたり、それを食べてみたり、タバコを吸ってみたり、無闇に走ったり、意味もなく叫んでみたり、人を殴ったり、泣いたり、笑ったり、河川敷をごろごろ転がってみたり、爆音でJIMI HENDRIXを聴いたり、徹夜で読書をしたり、千本ノックをしたり、ギターをかき鳴らしてでかい声で歌ってみたり、バイクで暴走してみたり、BBQしたり、無人島で一週間過ごしてみたり、ネットショッピングで爆買いしたり、寝続けたり、寝なかったりするのではないだろうか。
まあ僕などは、愚図愚図と愚痴を吐きながら飲酒する、というのがストレス解消法の定番であるが、いい年をしてあんまりみっともいいものではない。
最近は、ミュウとシャケも病院にかかるなどしたことでストレスを感じているようで、その際の行動を見て、”ああ、ミュウとシャケはこうやってストレスを解消しているんだな”と気付いたのである。
続きを読む猫の術後経過ともう一匹の猫の行動
シャケが歯肉炎による抜歯の手術を受け、退院してから10日程が経った。
そこで、経過観察のために再度獣医に診てもらった。
経過は良好で、抜歯の後の傷もきれいにふさがっているようである。
妻の話を聞くと、実際シャケはとても元気になったようで、夜中もシャケボールで遊んでいるそうで、むしろうるさいくらいだそうだ。
で、今回はミュウのことで、これまでかかっていた獣医はミュウに対して、”完全室内飼いであれば、体調の不調などがなければ特に健診などは受けなくて良い。”と言っていたのであるが、もうそれも信用できないってことで、シャケが手術を受けた病院で診てもらうことにしたのである。
続きを読む猫におけるCIAOちゅ~るの求心力が凄い
僕と妻が外出から帰宅すると、必ずと言っていいほどミュウは眠そうな目をしながらも出迎えてくれる。
”おかえりなさい。もう、会いたくて会いたくて震えてたんですよ。”などと言っているわけではない。
留守番をしていたご褒美として、なんらかのおやつをもらおうと思い、出迎えているのである。
僕たちは、帰宅したらミュウに留守番のご褒美としておやつを食べさせるってことをしていて、それが習慣になっているからであるが、もしかしたら、おやつが食べたくて震えていた、なんてことはあるかもしれない。
それにひきかえシャケは、僕たちが帰宅してもどこにいるのかわからない、ってことがデフォルトである。
そこで僕たちは、家の中を見て回りシャケを探すのであるが、だいたいタンスの上とかスタッキングシェルフの上から、なんとなく虚ろな眼で僕たちを見ていることが多い。
”お疲れ~、興味ないけど。”みたいな感じである。
それでもたまにではあるが、ミュウも娘の部屋のベッドでごろりと横になって、首だけをこちらにむけたまま、”今日も暑いっすね、じゃ、引き続き寝させていただきます。”みたいなことを言って、惰眠を貪り続ける時もある。
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猫はなにげなく様子を伺っている
シャケは退院してからというもの、さらに臆病な性格に拍車がかかったようで、インターホンの呼び出し音が鳴ればタンスの上に逃げ込むし、急に玄関が開くなどすると、とても驚いて物凄い勢いでダッシュしている。
まあ、それも無理はないと思う。なぜならシャケはまだ2歳であるが、なにかとバタバタした2年間だった。
まずは生まれて間もなく捨てられて、その後拾われて僕たちの家族になり一安心と思ったのもつかの間、歯を抜かれる手術を受けるなど、まあ忙しい。
そんな感じなので、シャケの退院後僕たち家族はつい、”シャケー、シャケー”などとシャケとたくさん関わろうとして、シャケを呼ぶことが多くなったような気がする。
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