猫アレルギーだけど猫を飼っている
僕の妻は猫派で、ずいぶん前から猫を飼いたがっていた。
では、なぜ飼わなかったのか。それは、飼えなかったからである。
なぜか。我が家の娘、次女と三女が猫アレルギーだからである。
三女がまだ幼稚園に通っていた頃、その幼稚園の先生が猫の里親を探していた。
妻はそれを聞いて、飼いたいとその先生に伝え、さっそくその猫と会う段取りがついた。
その猫はまだ小さくとてもかわいくて、僕たち家族はとても気に入ったのであるが、その猫を抱っこした次女と三女は、たちまち目が痒くなり、くしゃみと鼻水が出てきて、ここに至って、娘たちが猫アレルギーであることが判明し、その猫を飼うことを断念したのだった。
それからも、僕たち家族は猫を飼いたいという願望を持ち続けていたのであるが、猫アレルギーだとわかっているのに飼うわけにはいかなかった。
しかし10年前、なんとかなる!というなんの根拠もないままミュウを飼い始めたのだが、不思議なことに誰もアレルギー症状が出なかったのである。
そして最近、シャケが家族の一員になり、猫が2匹になったわけであるが、僕に猫アレルギーの症状が出るようになってしまった。
帰省して、ミュウやシャケと一緒にいるのはとても楽しいのだが、もう目が痒くてたまらない。
でも、目薬をさしながら撫でまくっているのである。
次女もたまに帰省するとアレルギー症状が出て辛そうであるが、やはりミュウやシャケに会うのを楽しみにしている。
猫の魅力とはすごいものである。
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