シャケとクー(とミュウ)のぬくぬく日記

仲良く喧嘩するシャケとクー(とミュウ)の日記

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猫の遊び

シャケはとても表情豊かで、よく僕になにか訴えかけるような顔をすることがある。

その訴えかけのひとつがシャケボールで遊ぶことで、以前は廊下にシャケボールを投げて、行ったり来たりしていただげだったのが、最近はそれだけでは飽きてきたのか、あまり反応しなくなっていた。

そこで、ちょっと趣向を変えて縦方向の動きを試してみたところ、シャケも気に入ってくれたようである。


投げたボールを取ってくる猫

myuandshake.hatenablog.com

先日、記事にした、ブーツにじゃれている動画もついでに。


ブーツにじゃれる猫

myuandshake.hatenablog.com

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猫と脱力(力を抜くことによる効果)

”もっと力を抜け”、などという言葉をよく聞くし、時々は言われたりもする。

どういう時にそのような言葉が使われているかということを考えてみると、なんらかの緊張を強いられているような状況においてなんらかの成果を出さなければいけない、みたいな場合が多いと思われるが、それ以外でも使われることがあるような気がする。

例えば、なんらかの理由で怒っている人などに対して、”まあまあ、そんなに怒らないで、もっと力を抜きなさい”、みたいな感じである。

そこからは、”ぷんぷん怒ってたってなんの解決にもなりませんよ、力を抜いて最善の解決策を見つけましょうよ”なんてことが読み取れるように思う。

 

こういうことから考えてみると、『力を抜く』ということは良いことのようである。

では、”さっそく力を抜いてみよう”、なんて考えて、いざ力を抜こうとしてみたが、力が抜けない。

”おっかしいなあ”、などと言いながら何度か試してみたが、なかなかうまくいかない。そこで、僕はある考えに至った。

”もしかして、もう抜けてるんじゃね?俺の力”

鏡に映った僕の姿は、力が抜けすぎて猫背になっていた。

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猫と自己崩壊(軽め)

僕と妻はなにかと趣味が合わないことが多い。

二人とも映画が好き、というところは共通しているが、観たい映画はまったく違う。

また、二人とも音楽が好き、というところは共通しているが、聴きたい音楽はそれぞれ違う。そんな感じである。

 

そんな二人が以前から話をしていることのひとつに、『年を取ったら便利な街中に住みたい』ということがある。

 

今住んでいるところが特段郊外で不便というわけではなく、福岡市の中心部までクルマで15~20分程度、電車やバスでもアクセスできるという比較的便利な立地ではあると思うが、もっと街中の、福岡市の中心部まで徒歩で行けて、地下鉄の駅などがすぐ近くにありクルマを所有する必要がないようなところ、そういうところに住みたいという共通の希望があるのである。

そして、その住みたい街中のエリアというのも共通しており、僕たちにしてはぴったりと趣味が合う稀有な案件である。

しかし、希望はあってもお金はない、というのが現実であるため、実際に物件を見に行くなどの具体的な行動は起こしていなかったのだが、あるキッカケがあり、ある物件を見に行くことになったのである。まあ冷やかしではある。

 

その物件とは、僕たちが共通して希望しているエリアに建っている中古マンションで、不動産屋の担当者さんとは電話で待合せの時間などを事前に決めておいた。

 

物件視察当日、目的のマンション近くのコインパーキングにクルマを停め、マンションの入口に行ってみるとそこに一人の男性が立っており、その男性と目が合うと男性の方から、”サケノミーさんですか?”、と声をかけられた。事前に連絡をしていた担当の営業の人なのだなと察した僕は、”はい”、と答え、お互い、”今日はよろしくお願いします。”などという挨拶をした後、さっそくエレベーターに乗り込み部屋を見せていただくこととなった。

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猫と嗜好(好きな物は人と猫それぞれ)

オーダーしていたブーツが家に届いた。

僕はこのブーツの到着をとても楽しみにしていた。

どれくらい楽しみにしていたかというと、発送のメールが来てからというもの、毎日30回くらい配送状況をスマートフォンでチェックしていたほどである。だから、その日到着することはだいたい予想がついていたのだが、それが夜になっても到着しない。

”今日は無理なのかな?”、と思い、あきらめて酒を飲んでいるところに玄関のチャイムが鳴ったので、慌てて玄関に行き荷物を受け取ったのである。

 

届いたからにはすぐにそのブーツが見たい。

なので、届いた箱をいそいそと開梱していると、好奇心旺盛なミュウが、”おっ、なんすか?”、と言いながら近寄ってきて箱のにおいを嗅いだりしている。なんなら僕よりも中身が気になるほどの勢いである。

そこで僕が、”これは食べ物ではない。”、と言うのだけど、”またまたぁ、食べたりしませんからちょっと見るだけ見せてくださいよー。”、などと言って人の言うことを聞かず、そばから離れず覗き込んでいる。自身の目で中身を確認するまでは納得できないようだ。

ミュウのせいで開梱作業が捗らないが、それもまたよし。

 

一方のシャケであるが、シャケは極めて臆病な性格なので、僕とミュウがおしゃべりをしながら開梱している場所から少し離れたところに座ってこちらを見ている。

ミュウもシャケも箱の中身は気になるが、ミュウは、”なにか美味しいものが出てくるのかも”、と思い、シャケは、”なにか危険なものが出てくるのかも”、思っているだけの違いである。

そうこうしているうちに開梱作業は終わり、僕は念願のブーツを手にしていた。

 

ミュウは箱の中身がブーツだとわかると、”しょーもな!”、っと言い、舌打ちしつつ離れていったが、なぜかシャケはエミューのような歩き方で近寄ってきて、ブーツのにおいを嗅ぎ始めたのである。

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猫と視野(続・猫と願い事)

シャケがリビングのテーブルの下を歩いているのをなにげなく見ていたら、テーブルの下に設置されている、ちょっとした小物類が置ける棚のようなものに頭をぶつけていた。

シャケは頭をぶつけた後、なにごともなかったようにエミューみたいな歩き方でくにゃくにゃとどこかに行ってしまったが、これが人間であれば、頭をぶつけた後、誰かに見られていなかったか周囲をキョロキョロと見まわしてみたり、もし誰かに見られていた場合、無様な照れ笑いで恥ずかしさをごまかす、などという無駄なことをしなくてはならない。かっこわるい。

 

シャケは、日頃ものすごいスピードで走り回ったりして、動体視力が凄いなぁと常々思っていたが、少なくとも頭をぶつけた時のシャケは視野が狭くなっていたのだろう。

だから、家具の一部に頭をぶつけるなどしたと思われるが、ということは、視野が広ければ頭をぶつけることもなかったということで、視野が広いということは大事なことなのかもしれない、と考えたのである。

 

 

 そんなある日、前回とは違う神社に妻と参詣に行き、おみくじを引くと吉だった。

さらに、その神社で、『パフェになりたい』と書かれた絵馬を見つけて、”これって、『パフェが食べたい』の間違いではないのか?”、などと二人でその願い事についてしばらく議論した後、コーヒーでも飲もう、ということになりミスドに入ったのである。

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猫と願い事

先日、妻と近所の神社に参詣した。

おみくじをひいてみると、吉だか末吉だったが、それはどうでもよい。

そのおみくじを境内の木の枝にくくりつけようとしている時、すでに木の枝にぶら下がっていたある絵馬が目に留まった。正確に言うと、絵馬そのものではなく、絵馬に書かれていた願い事に目が留まったのである。

そこには、『神様、助けて下さい。』と書かれていた。ただそれだけ書かれていた。

これを書いた女性(絵馬に氏名などは書かれていなかったので、実際に女性なのかはわからないが、文字の雰囲気から若い女性をイメージしたので、以降も勝手に女性ということで話を進める)の身になにが起きたのか、もしくは起きているのか、僕の想像は勝手に膨張して、この絵馬を見てからほぼ一週間が経つが、いまだにこの絵馬のことをあれこれと考えている。

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猫と日常(或いは非日常)

年が明けてしまって三日も経つと、そこには日常があった。

というか、年が明ける前にも後にも日常はあったのだが、なんか独特の賑やかな雰囲気や楽しげなスケジュールに精神がクラッシュしてしまって、勝手に、俺は今非日常の住人である、などと錯乱した思想に取り憑かれ、非日常的な飲食を続けるうちにお腹の形が変わってしまっていた。

まるでミュウのよう。

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